ハーレクイン・シリーズ
愛の足かせ
三人の求婚者 Ⅲ
よき友人か、恋人候補か、そこには大きな違いがある。
アントニアは幼いころからフィリップとの結婚を夢みていた。それなのに、のほほんと年月を重ね、気がつくと二十四歳になっていた。大変!ぐずぐずしてはいられないわ。幸い、フィリップにはまだ結婚を約束した相手はいないらしい。ここで私が彼の花嫁にふさわしいレディで、男爵の妻としても立派にやっていけると証明できたなら、求婚してくれるかもしれない。かくして二人は八年ぶりに再会したのだが、彼はアントニアのことをなかなか思い出してくれず……。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年03月05日
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- 著者
- ステファニー・ローレンス
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- 訳者
- 鈴木たえ子
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- 定価
- 946円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-32247-3
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- 書籍番号
- HS-247
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- ミニシリーズ
- 三人の求婚者
読者レビュー
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ステファニー・ローレンスの三部作〈三人の求婚者〉の最終話をお届けします。放蕩者を気どっていたフィリップもついに年貢の納めどきのようです。ヒロインのアントニアが仕掛けた愛らしい罠とは? 恋人たちがついばむ協奏曲をお楽しみください。