ハーレクイン・シリーズ

愛することが怖くて
名ばかりの花嫁
結婚に必要なのは愛や信頼?それとも単なる情熱?
情熱にかられるまま結婚をしたものの、タリーは子供を死産し、夫サンダーとは離婚を前提に別居している。子供を亡くしたときの彼の冷たい態度がどうしても忘れられず、いつか二人の心は離れてしまったのだ。今は自分のデザイン事務所も立ち上げ、充実した毎日だ。けれど、過去のことはきちんと清算しなければ。家を引き払う前に私物を整理しようとタリーはフランスに向かうが、そこに突然現れたサンダーの姿に驚いた。惨めだった日々が甦るから、二度と顔を合わせたくなかったのに。だが夫の目を見た瞬間、まだ残る情熱をタリーは確信した。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年04月05日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 西江璃子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-12721-1
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- 書籍番号
- R-2721
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- ミニ
シリーズ - 名ばかりの花嫁
- ミニ
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。