ハーレクイン・シリーズ
忘れられない情熱
幸せを運ぶ人 Ⅲ
何もなかったことにして忘れよう。そう約束したけれど……。
〈ダンヴィル財団〉の理事長であるマットは、一族の歴史を引き継ぎ、常に紳士であることを課せられてきた男性だ。だがペイトンが財団主催の催しの担当者となったとき、顔を合わせるたびに対立し、彼は感情を爆発させた。マットの妹の結婚披露パーティで、二人はダンスをするはめになり、思いがけず体が反応するのに気づいて驚く。反応したのは体だけ。そう思いこもうとしたが、運命は信じられない夜を用意していた。先の見えない情熱に惑わされたように、二人は〝過ち〟を犯したのだ。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年01月05日
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- 訳者
- 中西奈実
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-61090-8
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- 書籍番号
- N-1090
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- ミニシリーズ
- 幸せを運ぶ人
読者レビュー
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ミニシリーズ『幸せを運ぶ人』の最終話です。ダンヴィル家の長男としての誉れ高いマット。恋に落ちたものの、なかなかその先に進むことができず……。