ハーレクイン・シリーズ
恋は禁断の味
彼にだけは恋してはいけないとわかっていたはずなのに……。
ジリアンはワイン試飲室の改装をするため、腕のいい建築業者を探していた。義兄のセスが最も評判がよかったが、できれば彼とは距離を置きたかった。みじめな過去を知られているうえ、彼のそばにいると、なぜか熱いおののきが走るのだ。だがほかにあてもなく、彼に頼むことにする。セスは返事を保留したままで試飲室を訪れ、参考のためにと、ジリアンの仕事を観察し始めた。ビジネス以上を望むその視線に、彼女は不安を隠せなかった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年01月20日
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- 訳者
- 谷原めぐみ
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- 定価
- 638円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-82204-2
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- 書籍番号
- SA-4
読者レビュー
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カリフォルニア州ナパ・バレーを舞台に名家の人々の恋模様を描いたシルエット・アシュトンズ。第四話は、特別な感情を抱いてはいけないと思いつつ惹かれていく二人の物語です。