ハーレクイン・シリーズ
消された一夜
孤高の鷲 Ⅵ
凍てつく夜の熱いひととき。忘れえぬ思い出すら、彼は消し去った。
三年前ペイジはCIAの新米エージェントとして、ジョシュア・ストーンとともに東欧の小国に潜入した。憧れの男性との任務に胸をときめかせたものの、プロに徹する彼がペイジを女として見ることはなかった。ところが、あの夜だけは違った。間一髪で危機を逃れた安堵のためか、ジョシュアはペイジを誘惑し、激しく愛を交わしたのだ。そして翌朝、何も告げずに戦場へと消えて行方不明となった……。時をへた今、ペイジは涙をこらえて彼と対峙していた。まさかジョシュアが生きていたなんて。しかし彼の表情は冷たかった。「人違いじゃないのか?」
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年01月20日
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- 著者
- ゲイル・ウィルソン
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- 訳者
- 中野恵
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-63273-1
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- 書籍番号
- LS-273
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- ミニシリーズ
- 孤高の鷲
読者レビュー
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RITA賞を二度も受賞し、リンダ・ハワードもその実力を讃えるゲイル・ウィルソン。人気連作『孤高の鷲』第六話では、最強のエージェントが不死鳥のごとくよみがえります!