ハーレクイン・シリーズ
熱砂の王宮
影の戦士たち Ⅱ
ターバンの下に隠された男の素顔。彼はスルタンと戦う革命家?
男が低く口笛を吹くと、どこからともなく駱駝が姿を現した。中東の王国ハマーンで、極秘プロジェクトを進めていたペイジは、深夜、研究所に一人でいたところを見知らぬ男に誘拐されてしまう。男は、彼女が実験中の病原体の解毒剤について知りたいと言い、ペイジを研究所から連れ出して、駱駝で砂漠に乗り出した。やがて、ターバンに隠されていた男の顔があらわになると、ペイジは思わず息をのんだ。彼は怖いほど美しかった。濃いオリーブ色の肌、漆黒の髪……。そして頬には刺青があった。しかもそれは、スルタンの圧制に苦しむ人々が待ちわびる、革命のシンボルのアラビア文字だった。この人はいったい何者?ペイジが聞き出した彼の素性は、驚くべきものだった。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2007年12月20日
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- 著者
- ロレス・アン・ホワイト
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- 訳者
- すなみ翔
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- 定価
- 744円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-63344-6
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- 書籍番号
- LS-344
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- ミニ
シリーズ - 影の戦士たち
- ミニ
『影の戦士たち』も二作目を迎え、傭兵たちの活躍は、徐々にクライマックスへと近づいていきます。