ハーレクイン・シリーズ
賭けられた愛
恋という名の奇跡
復讐が終われば彼は去っていく――彼を愛してしまった私を一人残して。
ジョアンナは母を亡くしたのち、父と高級カジノを渡り歩く毎日だ。ギャンブラーである父は、ジョアンナの魅力を利用してポーカー相手の気をそらし、隙をついてゲームを有利に進めることで生活費を稼いでいるのだ。今みたいな生活には嫌気がさす。でも、父を一人にはしておけないもの。そんなある日、ギリシアの大富豪バッソスの内輪のゲームに招かれ、喜び勇んで参加したものの、父はみるみる窮地に立たされた。ここで負ければ、全財産を失うばかりか莫大な借金を負う。強気に出てゲームを続ける父に、バッソスは冷酷に告げた。「君の負けは確実だ。その女性を差し出すなら、借金を免除しよう」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年03月20日
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- 著者
- サラ・クレイヴン
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- 訳者
- 青海まこ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年03月09日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12715-0
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- 書籍番号
- R-2715
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- ミニシリーズ
- 恋という名の奇跡
読者レビュー
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イングランド南西部サウス・デボン生まれ。海辺の家で本に囲まれて育った。グラマースクール卒業後は、地元のジャーナリストとして、フラワーショーから事件まで、あらゆる分野の記事を手がける。ロマンス小説を書き始めたのは1975年から。執筆のほかには、映画、音楽、料理、おいしいレストランの食べ歩きなどに情熱を傾けている。サマセット在住。