ハーレクイン・シリーズ
失われた七年
モデルのクリスは、滞在先のニューヨークで手紙を受け取った。従姉妹のナタリーが突然亡くなり、その一人娘の後見人にクリスが指名されているのだという。帰郷した彼女を、亡きナタリーの夫スレイターが迎えた。19歳のころ、クリスは恋人のスレイターに夢中だった。だが彼がナタリーと抱き合っているのを目撃し、故郷を飛び出した。それから7年、懸命に彼を忘れようとしてきたのに……。嘲るような笑みを浮かべ、彼は冷ややかな声で言った。「きみはぼくに借りがある」借りですって? いったいなんのこと?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年04月20日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 高田真紗子
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年03月09日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90062-3
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- 書籍番号
- K-52 (初版R-1852)
イギリスの作家。ロマンス映画を見るよりも、ロマンス小説を読むのが好きだという。初めて童話を創作したのは8歳のときで、妹をヒロインにしてアドベンチャーを書いた。11歳でイギリスのハーレクイン小説のなかのヒーローと“恋に落ち”、それ以来のファン。結婚後もしばらく大手銀行で働いていたが、現在は執筆に専念している。イングランド北西部チェシャーの古い館で4匹の犬、2匹の猫と一緒に暮らしている。