ハーレクイン・シリーズ
妖婦を演じて
児童救済慈善ファッションショーの収益金が消え、元人気モデルのリディアは警察の取り調べを受けた。着服したのは彼女の母親だが、リディアは認めようとしなかった。自分が母を不幸せにしたという罪悪感にとらわれてきたから。窮地に陥った彼女に手を差し伸べたのはクリスティアーノ、リディアが一時期親しかったことのある大富豪だ。彼は紛失した収益金の立て替えを引き受けるという。だがその見返りに、ベッドをともにすることも要求してきた。彼の申し出は親切からではない。過去の経緯を思えば、この機会を復讐に利用するつもりに違いない。
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- 頁数
- 164頁 / 新書判
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- 発行日
- 2007年08月20日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 藤村華奈美
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12218-6
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- 書籍番号
- R-2218
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リン・グレアムが初恋の人に誤解されて苦しむヒロインを描きます。