ハーレクイン・シリーズ
惑いのバージンロード
三年ぶりに見たフレイアは相変わらず美しく、エンリコは平静ではいられない自分を感じた。以前、彼女はエンリコのもとで働き、彼のアパートに住み、彼のベッドで眠った。しかしある日、彼が出張から戻ると、フレイアは彼のいとこに抱かれ、彼のベッドにいた。その光景がいまもエンリコの脳裏に焼きついている。あれほどの美貌の裏に、人を欺いて恥じない心が隠されているとは!ふと、エンリコは彼女が小さな男の子を連れているのに気づいた。彼は我が目を疑った。あれは自分の子か?それとも、いとこの?
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- 頁数
- 164頁 / 新書判
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- 発行日
- 2007年07月20日
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- 著者
- ミシェル・リード
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- 訳者
- 柿原日出子
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12211-7
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- 書籍番号
- R-2211
読者レビュー
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イタリア人男性の熱い心が伝わってくるミシェル・リードの新作をお届けします。お見逃しなく。