ハーレクイン・シリーズ
月夜の告白
イタリア一の果実が実るというレモン園で、二人の熱い戦いが始まった。
夫が求める“セクシーでかわいい女”を演じてきたエンジェルだが、夫が若い女性に心を移し、離縁されてしまう。その見返りに彼女が与えられたのはアマルフィに立つ屋敷だけ。でもイタリアは十代のころからのあこがれの地だ。気持ちを切り替えて、はるばる来てみると、屋敷には元の主であるヴィットリオがいた。エンジェルに反感を抱いているのは明らかなのに、「君には僕が必要だ」などと言う。確かに、屋敷のレモン園を維持するには彼の専門知識が必要だった。ほかに生計を立てる道もなく、エンジェルはしぶしぶ彼を雇う……。
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- 頁数
- 164頁 / 新書判
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- 発行日
- 2007年06月05日
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- 著者
- ルーシー・ゴードン
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- 訳者
- 吉田洋子
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-21889-6
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- 書籍番号
- I-1889
読者レビュー
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セクシーな魅力を武器に生きてきたヒロインの真情とは?ラテンの男をヒーローに、RITA賞に二度輝いた実力派の筆が冴え渡ります。ページを開けば、そこはイタリア。皆さまの心に届きますように。