ハーレクイン・シリーズ
カンヌで恋して
テレビに映る、二十年前に別れたきりの父の姿にリビーは驚愕した。父は死んだと聞かされていたが、実際は俳優として成功を収め、もうじき開催されるカンヌ映画祭に出席するというのだ。リビーはすぐさま、父の契約する芸能エージェンシー経営者マーク・クレイトンに連絡を取り、父に会わせてほしいと訴えた。するとマークは、カンヌでの面会を約束してくれたものの、その前に二人でディナーをとろうと持ちかけてくる。超多忙と噂される実業家が、なぜわたしをディナーに誘うのかしら?困惑しつつカンヌに降り立ったリビーを待っていたのは、マークの辛辣な言葉だった。「それで、君はいくら欲しいんだ?」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2007年01月20日
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- 著者
- キャスリン・ロス
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- 訳者
- 有沢瞳子
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12163-9
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- 書籍番号
- R-2163
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