ハーレクイン・シリーズ
氷の紳士を愛したら
キャバノー家の真実 Ⅴ
振り向いてくれなくてもいい。ただ、そばにいたかっただけ。
オーロラ市警の刑事、テリー・キャバノーはいつまでも心を開かないパートナーにもどかしさを募らせていた。ハンサムで寡黙なホークは、刑事としては優秀だが、彼女が話しかけてもろくに返事をしない。そのうえ、ほがらかなテリーを心底嫌っているらしい。まるで沈黙の誓いを守る修道士だわ――それもとびきりセクシーな。彼への関心はいつしか絶望的な片想いに変わっていた。「きみと親しくなるつもりはない」ある日のこと、彼のいつにもまして冷たい言葉を聞いた瞬間、テリーは想いを抑えきれなくなった。これが最初で最後のキス。彼女は思いきってホークにキスをした。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2007年01月20日
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- 著者
- マリー・フェラレーラ
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- 訳者
- 新号友子
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- 定価
- 744円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-63313-2
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- 書籍番号
- LS-313
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- ミニシリーズ
- キャバノー家の真実
読者レビュー
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警察関係者ぞろいのキャバノー家の面々を物語の主役に据えた人気シリーズ最新作!読者の人気投票でベスト脇役コンテストに入賞した家長アンドリューが本作でも存在感を発揮しています。