ハーレクイン・シリーズ
キスは裏切りの味
億万長者の戯れ Ⅲ
まったくの誤算だった。
彼がこれほど魅力的だなんて。
おまえに大役は任せられない――ボスである父親からの辛辣な言葉に、テンペストはショックを受けた。これまで、父に認められたい一心で必死に働き、充分な実績も出してきた。だが父にとっては、いつまでたっても出来そこないの娘でしかないのだ。そんな折、彼女はパーティの席でギャビン・レナードに出会う。父の会社を乗っ取ろうと企む、いわばビジネス上の天敵だ。不意に、テンペストはある計画を思いついた。父の会社を辞め、ギャビンのところで雇ってもらうのはどうだろう?父を見返すには打ってつけの方法では?ギャビンの危険な魅力に気圧されつつも、テンペストは彼に接近した。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2008年06月05日
-
- 著者
- キャサリン・ガーベラ
-
- 訳者
- 森山りつ子
-
- 定価
- 734円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-51232-1
-
- 書籍番号
- D-1232
-
- ミニシリーズ
- 億万長者の戯れ
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
〈億万長者の戯れ〉の最終話です。ご愛読、ありがとうございます。