ハーレクイン・シリーズ
ボディガードは一人だけ
狼たちの休息 ⅩⅩⅢ
ビク・ノーブルは、その女性を一目見て、茫然と立ちすくんだ。ほほえみながら近づいてくる彼女に、息も止まりそうだ。「わたしがペニー・スー・ペインです」ボディガードのビクは、任務を引き受けたことを心底後悔していた。億万長者の遺産相続犬の警護を、後見人のペニー・スーから依頼され、警備会社が人手不足を理由に、彼に無理やり押しつけてきたのだ。代わりが見つかるまででいいからと。いつ見つかるかわからないのに。さらに悪いことに、ビクはペニー・スーに一目でまいってしまった。だが、一夜限りの関係など求めたら、当然結婚を迫られるに違いない。そんな高い代償はまだ支払いたくはない。ビクにはわかった。この任務は地獄の試練となるだろうと……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年05月20日
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- 著者
- ビバリー・バートン
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- 訳者
- 西江璃子
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- 定価
- 755円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-33617-0
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- 書籍番号
- HTP-17
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- ミニシリーズ
- 狼たちの休息
読者レビュー
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ダンディー・エージェンシーの強面ボディガード、ビク・ノーブル。今回彼が守るのは何と遺産相続犬のラッキー!人気シリーズ最新作は、いつもとひと味違ったユーモラスな作品です。