ハーレクイン・シリーズ
強いられた結婚
スペインの伯爵である祖父の支配から逃れるため、リアは18歳で恋人とアメリカに駆け落ちしたが、不幸な結婚の末に夫は事故で亡くなり、娘とふたり残された。貧しい生活の中で、心臓病を患う娘の手術費など賄えるはずもなく、リアはスペインに戻って祖父に援助を請うしかなかった。だが祖父は手術費を払う代わりに、実業家のダミアン・マルケスと結婚しろと言う。先日出会ったばかりなのに、私にキスしてきたあの男性と?リアの胸は一瞬ざわめいたが、すぐに現実に返った。結婚なんてできない。妻の務めを果たせないのだから……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年09月05日
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- 著者
- ルーシー・モンロー
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- 訳者
- 苅谷京子
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2011年08月25日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90024-1
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- 書籍番号
- K-14 (初版R-2124)
読者レビュー
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アメリカ、オレゴン州出身の作家。二〇〇五年二月にR-2022『許されない口づけ』で日本デビューを果たすと、たちまち人気作家の仲間入りをする。愛はほかのどんな感情よりも強く、苦しみを克服し幸福を見いだす力をくれるという信念のもとに執筆している。十三歳で初めて読んで以来、ずっとロマンス小説の大ファン。大学在学中に〝生涯でいちばんすてきな男性〟と知り合って結婚した。十八歳のとき家族で訪れたヨーロッパが忘れられず、今も時間があれば旅行を楽しんでいる。