ハーレクイン・シリーズ
ウエディングは涙色
祭壇の前で待つのは愛する男性。でも彼は、花嫁が私だとは知らない。
ブラントが別の女性と結婚すると知って、ミリは愕然とした。幼い頃からミリは、ブラントに想いを寄せてきた。一カ月前、ようやくその恋心が彼にも伝わり、気持ちを確かめ合えたと思っていたばかりだったのだ。どうやら次期ヴェルドニア国王の座を狙うブラントは、隣国のプリンセスと政略結婚をすることで王位を得ようとしているらしい。国家治安部隊の長ミリの兄は、ブラントの卑怯なやり方に反発し、彼の花嫁を挙式当日に誘拐する計画を立てた。思わずミリは、その計画に協力すると申し出た。本物の花嫁になりすまし、ブラントと嘘の結婚式をあげると。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年04月05日
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- 著者
- デイ・ラクレア
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- 訳者
- 大森みち花
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-51224-6
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- 書籍番号
- D-1224
読者レビュー
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花嫁になりすまして愛する男性と結婚式をあげたミリ。挙式後すぐに逃げだすつもりが、思わぬ展開に……。ロマンティックなムードたっぷりの、上質のラブストーリーをどうぞお楽しみください!