ハーレクイン・シリーズ
プリンセスの隠れ家
男性から見向きもされないわたしに
プリンスが結婚を申し出るなんて。
リジーと違って、妹は人目を引きつける美貌の持ち主だったが、玉突き事故に巻き込まれ、脳死状態に陥ってしまう。驚いたことに妹は妊娠していて、男児を出産後、この世を去った。子供の父親が誰なのか皆目わからないまま四年が過ぎ、今では遺児ベンはリジーの生きがいだった。そんなある日、リジーは公国のプリンス・エンリコの訪問を受ける。なんと、ベンは公国を治める大公の孫だという。ベンを大公家に引き取るという申し出をリジーが突っぱねると、エンリコはとんでもない代案を示した。「ぼくと結婚して、ベンと一緒に公国に移り住んでくれ」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年03月20日
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- 著者
- ジュリア・ジェイムズ
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- 訳者
- 春野ひろこ
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12272-8
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- 書籍番号
- R-2272
読者レビュー
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2004年に日本デビューして以降、次々と読み応えある作品を送り出してきたジュリア・ジェイムズが今月お届けするのはロイヤルロマンス。ゴージャスな世界が広がります。