ハーレクイン・シリーズ
別れのための一夜
オルシーニ家のウエディング Ⅲ
事情があって警察に頼れない私は、この見知らぬ男性にすがるしかないの?
エルは仕事に身が入らず、ミスを繰り返していた。というのも、恐ろしい手紙が届いていたからだ。それは明らかに、彼女への危害を予告するものだった。気分を変えようと、休憩室に入ったエルは、侵入者を発見し凍りついた。悲鳴をあげようとしたが、瞬時にすべての動きを封じられる。「ファルコ・オルシーニだ。きみを救うために来た」相手が名乗ったのを聞いても、エルは頑として助けを拒否した。脅されていることを誰にも知られたくない理由があるのだ。だが、侵入者は引き下がらず、強引にエルの唇を奪った。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年07月05日
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- 著者
- サンドラ・マートン
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- 訳者
- 山科みずき
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2011年06月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12632-0
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- 書籍番号
- R-2632
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- ミニシリーズ
- オルシーニ家のウエディング
アメリカの作家。少女のころから書くことが大好きで、早くからラブストーリーを書いていた。ロマンス作家としてのデビューは一九八六年。その後次々と作品を発表している。