ハーレクイン・シリーズ

尖塔の花嫁
瞳に隠された、花嫁の秘密とは——。
亡くなった娘に顔かたちが似ているという理由で、グレンダはエディス・ハートウェルに引き取られた。裕福な養母はグレンダを大切に育ててくれたが、後ろ暗い秘密を打ち明けたのは、死の床でだった。じつはエディスは、娘を将来嫁がせる見返りとして、マルローという一族から莫大な援助を受けていたという。わたしを引き取ったのは、娘が亡くなったことを隠し、贅沢な暮らしを続けるため……。グレンダは驚愕したが、エディスの名誉のためにも、結婚するしか選択肢はなかった。ロワールの城に住む、顔に恐ろしい傷を持つマルローと。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年07月05日
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- 著者
- ヴァイオレット・ウィンズピア
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- 訳者
- 小林ルミ子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-22179-7
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- 書籍番号
- I-2179
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、十四歳の頃から労働を強いられ、苦しい生活の中から“現実が厳しければ厳しいほど人は美しい夢を見る”という確信を得て、ロマンス小説を書き始める。三十二歳で作家デビューを果たし、三十余年の作家人生で約七十作を上梓。生涯独身を通し、一九八九年に永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今もファンに支持されている。