ハーレクイン・シリーズ
ハニーの真実
恋した相手が父の敵だなんて、なんという運命の皮肉だろう。
父と仲直りするため、十三年前に飛び出した家へ戻ったハニー。だが、父は娘の顔を見たとたんに心臓麻痺を起こして倒れてしまう。“このまま父が死んだら自分のせいだ” そう思いながら、ハニーは病院の待合室で父親が意識を取り戻すのを待っていた。そこへ、入院する父を訪ねてジョシュアと名乗る男性が現れる。彼の目に宿る思いやりに気づいたハニーは、不思議な絆を感じ、抱き締められて慰めてもらううちに魂が結ばれ合うのを感じた。しかし、彼こそ父を苦しめているJ・K・キャメロンだと知らされ、ハニーは自分の手で父の会社を守ろうと決意する。百戦錬磨のジョシュアを止めるために、彼女がとった行動とは……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年06月20日
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- 著者
- アン・メイジャー
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- 訳者
- 上木さよ子
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- 定価
- 660円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-82708-1
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- 書籍番号
- HL-8 (初版D-573)
読者レビュー
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USAトゥデイのベストセラーリストに載り、他の大人気作家たちからも賛辞を寄せられる。中でもサンドラ・ブラウンは〝表紙に彼女の名前がある――すなわち、その本はいい読み物を意味する〟と絶賛。生粋のテキサス人で、英文学とスペイン文学の修士号を持ち、二年間教師をしていたこともある。英語、スペイン語はもちろん、フランス語も堪能。作家としての輝かしいキャリアに加え、三十年続けてきたピアノのほうもプロ並みの腕前。旅行に行くのが好きで、趣味は夫とコロラド山中をハイキングすることだという。