ハーレクイン・シリーズ
めぐり逢いの交差点
ダンテ一族の伝説
心の傷はいつまでも、彼を愛から遠ざける。
ルーク・ダンテは幼い頃から、一族に伝わる伝説を聞かされてきた。ダンテ一族の男はみな、運命の女性に触れたとき、“炎”と呼ばれる特殊な感覚に襲われるというのだ。ばかばかしいと一笑に付していたルークも、ついに“炎”を経験する。相手は、祖母が親しくしている友人の孫娘、テア・デ・ルーカ。テアは六週間後に莫大な資産を相続する予定で、祖母に頼まれたルークは、その間彼女の護衛役を務めることになっていた。だが伝説が真実なら、四六時中テアのそばにいるなどもってのほか。なぜならルークは心に固く誓っていたから――生涯、誰も愛しはしないと。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年06月20日
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- 著者
- デイ・ラクレア
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- 訳者
- 宮崎真紀
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2011年06月09日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51456-1
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- 書籍番号
- D-1456
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- ミニシリーズ
- ダンテ一族の伝説
家族とともに、ノースカロライナ州東岸沖の小さな島、ハッテラス島に住む。毎年激しい嵐に襲われ、しばしば停電に悩まされながらも、それを補って余りある、美しい自然や楽しい釣り、そしてこの上なくすばらしい海の眺めに魅せられている。家族で飼う猫や、息子が飼うハムスターなどに囲まれ、にぎやかに暮らしている。