ハーレクイン・シリーズ
秘書のもう一つの顔
ラブ&ビジネス Ⅵ
天使の顔と悪魔の顔――どっちが本当の君?
大手広告代理店を経営するブロックは、探偵からの報告書を手に言葉を失った。機密情報がライバル会社に流れ出したのは、数カ月ほど前のこと。調査を依頼していた探偵がようやく犯人を突き止めたのだが、スパイとして名が挙がったのは、あろうことか秘書のエリーだった。エリーはただの秘書ではなく、ブロックの恋人でもある。彼女は最初から僕を騙すつもりだったのか?行き場のない失望と怒りをかかえながら、ブロックは真実を突きつけるため、エリーの家に向かった。そこで、もう一つの信じがたい事実を知ることになる。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年06月05日
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- 著者
- リアン・バンクス
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- 訳者
- 土屋恵
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2011年05月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51453-0
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- 書籍番号
- D-1453
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- ミニシリーズ
- ラブ&ビジネス
読者レビュー
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モニター
秘書のもう一つの顔は…企業スパイ??そして恋人!! エ~!? どうなっていくの~?と思いながら、一気に最後まで読みました。ヒーローがヒロインを守り通す姿が素敵です。
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モニター
ヒロインのエリーがスパイだということが発覚するという衝撃の始まり方に、最初からドキドキしながら読みました。その最悪の状況から、ブロックとエリーがさまざまな事情を絡めながらも少しずつ進んでいく二人の様子がとてもドラマチックでした。頑張るエリーの姿に、思わず応援せずにはいられませんでした。
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モニター
一度信頼を失ったのに、最後まで、本当に心の広い相手だと思いました。最後の最後まで、どうなるのかわからず、楽しく読ませていただきました。
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モニター
オフィスが舞台の物語が好きなので、アッという間に読んでしまいました。ヒロインの秘密が重要なカギ…。展開の速さが程良かったです。
USAトゥデイのベストセラーリストにも登場歴を持つ彼女は、アメリカのロマンス小説界でナンバーワンの売り上げを誇る人気作家の一人。コミカルでセクシー、かつ読み終えたあとも印象に残るような人物が登場する作品を好むという。そんな彼女を、超人気作家ダイアナ・パーマーも「ハーレクイン・ディザイアの作家陣のうちでもっとも優れた作家の一人」だと大絶賛している。