ハーレクイン・シリーズ
恋愛セラピーのすすめ
男たちのER Ⅲ
越えてはならない一線を越えたとき、二人の孤独な魂は出合った。
ミッチはハンサムでセクシーで腕のいい救命医だ。ところが率直で容赦ない物言いが患者や同僚たちの不評を買い、勤務するメディカルセンターから解雇を言い渡されそうになる。くびを免れるには対人関係改善のカウンセリングを受けるのが絶対条件だと上司から告げられ、ミッチはしぶしぶ承諾した。
新米カウンセラーのサマンサは、担当することになったミッチの有能な仕事ぶりに感嘆した。彼は医師としては、非の打ち所がない。さらに対人能力を身につけたら、完璧な男性になるはずなのに。カウンセリングの初日、サマンサは奇妙な胸騒ぎを覚えた。こんな感覚は初めてだわ。自分の職務を忘れそうになるなんて……。
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- 頁数
- 221頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年05月05日
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- 著者
- テレサ・サウスウィック
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- 訳者
- 泉智子
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- 定価
- 660円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-42118-0
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- 書籍番号
- DG-28
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- ミニシリーズ
- 男たちのER
読者レビュー
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カリフォルニアで夫とともに暮らしている。少女のころから読書が大好きだった。フルタイムの作家になるという夢が実現し、無上の喜びを感じている。お気に入りは、ジャスミンの香り、浜辺の散歩、屋根に当たる雨の音、そして何よりもハッピーエンドだという。