ハーレクイン・シリーズ
トーマスアイル国の王女ルイーザは、末っ子として両親やきょうだいから過保護に育てられたため、二十七歳にしてうぶで無邪気すぎるともっぱらの噂だ。そんなルイーザが、ある舞踏会の席で一人の男性に出会った。彼の名はギャレット・サザーランド。国内有数の裕福な実業家だ。常々、おとぎばなしのような恋を夢見ていたルイーザは、ギャレットを見た瞬間に運命を感じる。一方のギャレットも、ルイーザへの好意を隠そうともせず、純真すぎるプリンセスの恋は、向こう見ずに走りだした。この出会いが仕組まれたものだとは、夢にも思わぬまま。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年05月20日
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- 著者
- ミシェル・セルマー
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- 訳者
- 大田朋子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2011年05月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51450-9
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- 書籍番号
- D-1450
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モニター
純真無垢なプリンセスが意中の男性にあの手この手でアタックする様子は、ロマンチックな展開の中にもコミカルな雰囲気もあって、バランスの良いお話に思われた。脅迫があり、ハラハラさせられる場面もあったが、プリンセスが幸せになるハッピーエンドに楽しい読後感を味わえた。
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モニター
ルイーザとギャレット二人の恋愛もとても面白いですが、ルイーザの兄弟たちとのかかわり方もおもしろいです。この本を読めば絶対にシリーズの他の本も読みたくなります。私も読みたくなりました。
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モニター
うぶで世間知らずと噂のルイーザ。実はがむしゃらで意志が強い女性。そのルイーザによって、最初の企みからどんどん気持ちが変わっていくギャレット。家族の事や自分自身を取り戻していく様子はとても好感がもて、微笑ましいところもあり。最後までいっきに読んでしまいました。
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モニター
末っ子で過保護に育てられた王女ルイーザが、実業家のギャレットとの出会いや父王の病気をとおして、女性として、人として成長をしていく姿に感動。二人の関係が、電話したり会う度に深くなっていきますが、最後に急な展開があるので、見逃せません!!
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モニター
ルイーザの一途さと奔放さに驚きつつ、読み進みました。本当はギャレットの方が押され気味かも。個人的には、登場場面は少ないけれど、クリスとイアンが気に入っています。
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モニター
ヒーローがヒロインの内面に惹かれていく過程がとてもよかったです! それと、ヒーローの本来の優しく、潔い姿にも惹かれました。最後は本当にかっこよかったです!
デトロイトに生まれる。子供のころから書くことが大好きだったが、高校卒業後は美容学校に進学。十九歳で結婚し、三人の子供の母となったのち、本格的に文を書くことを学び始めた。ジェニファー・クルージーの小説を読んでロマンス小説を書こうと決心したという。