ハーレクイン・シリーズ
美徳の戯れ
「娘への求婚はお断りする」「なぜです?」
ウィンダム子爵は無邪気なセリーナにすっかり魅了されて父親のリース卿のもとへ求婚しに行ったが、娘が心変わりしたという見え透いた理由で拒絶された。一方、セリーナは子爵からの求婚を心待ちにしていたところ、彼が堕落した放蕩者だと教えられ、別れるよう命じられる。代わりに父がすすめたのは、粗野で品のないヘイルクーム卿との結婚だった。あんないやらしい男に嫁ぐのだけはいや!セリーナは子爵への思慕をつのらせた。ウィンダムもまたリース卿への疑念が日に日にふくらんでいった。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年05月05日
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- 著者
- エリザベス・ベイリー
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- 訳者
- 辻早苗
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2011年04月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-33115-1
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- 書籍番号
- PHS-15 (初版HSS-2)
読者レビュー
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アフリカ南東部の英連邦マラウィ共和国で生まれ育った。女優としてイギリスで舞台を踏むうち、興味が脚本と演出に向かうようになり、これらが三位一体となって初めてすばらしいドラマが生まれることに気づいたという。ついにロマンス小説の執筆に目覚め、才能が一気に開花した。サセックス在住。