ハーレクイン・シリーズ
迷路を抜けて
雑誌編集者のローレンは、新聞社の社長の息子ロブと婚約中だ。といっても、ロブの父親は二人の結婚に大反対で、ローレンに会うことさえ拒否しているが。そのうち彼が父親を説得するだろう――彼女は楽観的にかまえている。そんなある日、バーで親友が夫以外の男といるのを見かけた。男の名は、サム・ハーディー――有能な報道カメラマン。彼は、女性関係でも有名で、昔、ローレンも夢中になりかけた。バーを出ようとしたところ、そのサムとはち合わせしてしまった。「誰かと思えば……久しぶりだね。元気かい?」彼はローレンを見つめ、意味ありげににやっと笑った。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年01月05日
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- 著者
- シャーロット・ラム
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- 訳者
- 杉和恵
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2010年12月16日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-73868-4
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- 書籍番号
- C-868 (初版R-942)
読者レビュー
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第二次大戦中にロンドンで生まれ、結婚後はマン島で暮らす。大の子供好きで、五人の子供を育てた。ジャーナリストだった夫の強いすすめによって執筆活動に入り、百作以上の作品を著す。二〇〇〇年秋、多くのファンに惜しまれつつこの世を去った。