ハーレクイン・シリーズ
狼たちの休息 Ⅴ
最後の夜を忘れない
最愛の息子が誘拐されるなんて!パニックに陥るマギーの前に現れたのは、イーガン――この世でいちばん憎くていとしい人。私を妊娠させ立ち去っておきながら、なぜ今になって……?誘拐犯はイーガンに恨みを抱き、息子を盾に復讐を果たそうとしているのだった。
トパーズの瞳
アンディがニューメキシコの居留地に移り住んでほどなくして部族警察の警部だった父が汚職を告発され、自殺した。告発したのは、父の部下でありアンディの恋人のジョー。彼が父を殺したも同然よ! 絶対に許せない。あれから五年。姿を消したジョーとこんな形で再会するとは……。彼女の異母弟とジョーの甥が指名手配されたのだ――殺人犯として。
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- 頁数
- 448頁 / 新書判
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- 発行日
- 2010年12月20日
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- 定価
- 1,047円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2010年12月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-75382-3
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- 書籍番号
- P-382
読者レビュー
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幼いころ、祖父から贈られた『美女と野獣』の絵本を読んでロマンス小説のとりことなり、九歳のときに初めて物語を書いた。それ以後、小説、詩、脚本と、学生時代を通じて創作活動に親しむ。'90年にデビューして以来、マギー賞や全米読者選賞を受賞。ロマンス小説界の最高峰RITA賞の最終選考にも残ったことがある。とりわけ、百戦錬磨のボディガードを主人公にした出世作『狼たちの休息』シリーズは新作が出るたびに各メディアから賛辞を受け、世界的ベストセラー作家リンダ・ハワードからも賞賛のコメントを贈られるほどの人気連作。人を守るため命すら投げ出す強者たちだが、唯一真実の愛の前では無防備――そんな理想のヒーローが登場する作品を書き続けていきたいという。