ハーレクイン・シリーズ
記憶のいたずら
花婿に名乗りをあげたのは、記憶をなくした愛する男性。
フレイアとフィンはともに救急医療科の医師。二人の兄と姉の結婚で身内同士となり、今は同じ病院で働いている。最近、元気がない様子のフレイアをフィンは心配していた。折しもフレイアの母親の病が発覚し、手術が必要になったのでフィンは彼女を食事に誘った。すると驚くべき事実を打ち明けられた。なんと妊娠しているというのだ。病気の母にはとても言い出せないと悩むフレイアを助けたくて、彼は決断した。「結婚しよう。ぼくが君のおなかの子の父親になるよ」フレイアは呆然とした。まさか……フィンは覚えていないの?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2010年09月20日
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- 著者
- ジョージー・メトカーフ
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- 訳者
- 深山咲
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-22121-6
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- 書籍番号
- I-2121
読者レビュー
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コミカルかつ心温まる作品で、とても楽しく読めました。同じ作家の作品をまた読んでみたいです!
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大家族のなかで育ち、子供のころから本が友だちだった。書くほうに回った現在も同様で、物語の終わりにはさよならを言いたくなくなるという。コーンウォールで〝我慢強い〟夫とともに暮らしている。四人の子供がいる。