ハーレクイン・シリーズ

薬指が輝く日
借りもののハート
アシュリーは幼なじみのジェイムズとの結婚式を数時間後に控えていた。だが身支度を整えながらも、悲劇的な結末を迎えた十代の頃のロマンスの相手、ジェイムズの双子の兄ジェイクの姿を心から消せずにいた。そのときアシュリーのもとに、音信不通だったジェイクから、かつて彼女が愛の証として渡したハート形のロケットが届けられる。
プロポーズは慎重に
セーラは家族でフランスを旅行した。その帰り道に車の事故で、継父は脚を骨折、母親は脳震盪で入院するはめに。担当医のリトリクは、無傷だったセーラに二人の容体を説明し、泊まるあてのない彼女を自宅に招待した。リトリクは待合室にいるセーラを一目見て、恋に落ちてしまったのだ。セーラを射止めようとリトリクは慎重に計画を練り……。
国王陛下のラブレター
歴史学者のリジーはボルタビア王国の本を書くため、訪英中の国王ダニエルに対談を申し込んだ。すると、舞踏会に招待され、ダンスをしてキスをされ、さらにはボルタビアに招かれる。宮殿の図書室に入れるなんて、歴史家としては願ってもないチャンスだ。だがダニエルは言った。「きみの本当の目的は違うんだろう? 妥当な値段を話し合おう」
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- 頁数
- 336頁 / 新書判
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- 発行日
- 2010年09月05日
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- 定価
- 1,005円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-74261-2
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- 書籍番号
- WVB-1 (初版W-3)
オーストラリアの田舎町に、四人兄弟の末っ子として生まれ育つ。スポーツが大好きな子供で、本を読むよりは外で遊ぶほうが好きだったという。父は教師、母は才能あるドレスの縫製師という家庭に育ち、全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に姉エマ・ダーシーのすすめでロマンス小説を書き始める。趣味は幅広く、長編の物語を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。小説を書くときのアイデアは、普段読む新聞、雑誌、小説、伝記、テレビ、そして少なくとも週に一度は見に行く映画から得る。現実に自分のまわりにいる人たちを登場させることはなく、〝いつ私をヒロインにしてくれるの?〟という娘たちの問いかけに〝決してないわ〟と答えつづけているという。