ハーレクイン・シリーズ
法医学調査員のアリスは、仕事で訪れたジェイコブズビルでハーリーという名のカウボーイと最悪の出会いを果たす。金物店から飛び出したハーリーがアリスにぶつかり、売り言葉に買い言葉で、大げんかを繰り広げてしまったのだ。「もしあなたが花婿ショップで売りだし中でも、買わないわ」そう言い放ったアリスだが、翌日、彼への印象は百八十度変化する。若者に絡まれているところを助けようとしてくれた、その勇敢さと優しさに触れ、気づいたときには彼に恋していた。男性経験がほとんどないアリスは、駆け引きなどできず、思ったままをハーリーに伝えた。私と結婚しましょう、と。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2010年09月05日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 杉本ユミ
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-51400-4
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- 書籍番号
- D-1400
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- ミニシリーズ
- テキサスの恋
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モニター
ヒロイン、アリスの仕事にも…そして恋に対してもまっすぐ突き進んでいくひたむきさに強く魅かれました。ハーリーは理想の旦那様だと思います。出会ってすぐに理想の相手だと決めたこともアリスからプロポーズするのもありですね。幸せになって欲しい! それからジェイコブズビルが…なんかいいですね。「テキサスの恋」がこれからも楽しみです。
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モニター
私は今回初めて読んだのですが、ハーリーという人気ある脇役の彼の話しという事でこれまでの話しも気になりつつ読みました。その彼の前に現れたアリスという女性。すぐに好きになりました♪ 明るく優しく正義感が強い女性。彼女の輝く笑顔、笑い声が聞こえてくるような作品です。そして彼との恋は…『恋するアリス』はまさしく“恋する”作品です。
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モニター
主人公のアリスは快活でユーモアがあり、とっても可愛いので大好きになりました。最初は反発していたヒーローに対しても、好意を持てば一直線、駆け引きなしで正直に愛情を示し、自分から明るく結婚を迫ったりして、面白い! これってヒロインとしては珍しいタイプではないでしょうか。恋をしてとにかく楽しそうなので、読んでいても楽しく、幸せになれます。「恋に悩まないヒロイン」という新しい分野に開眼しました。著者のほかの作品も読んでみようと思います。
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モニター
法医学の凄腕調査員の美しいアリスと、魅力的なカウボーイの情熱的な恋と、サスペンス小説並のスリル満点の読み応え。サスペンス小説にハーレクインのラブロマンスを加えてような読み応えある小説でした。ふたりの恋の行方がとても気になって、一気に読みました。
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モニター
今回の作品のヒーローは、過去のダイアナ作品のような鬼畜さが全然無く、ちょっと残念?だったです。ただジェイコブズビルの素敵な面々に再会できたのは嬉しいです。
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モニター
大好きな「テキサスの恋」シリーズです。しかもずっと気になっていたハーリー・ファウラーの物語です。いつも良い人役で終わっていたのに今回は、喧嘩で始まっていたのでどうなる事やらと思いましたが、アリスの積極的な言葉にハーリーも心を開いていきます。ハーリーの意外な家族構成にもびっくりしました。さすがダイアナ・パーマー。読み応えもあり、テンポの良い話しでした。今ではすっかりお馴染みのジェイコブズビルの人たちの近況もわかって安心しました。次回作も楽しみです。
かつて新聞記者として締め切りに追われる毎日を経験したことから、今も絶え間なく執筆を続けている。家族は夫と息子の三人。夫とは出会って一週間で結婚した。まるで自分が書く小説を地で行っているようだったと語る。