ハーレクイン・シリーズ
愛に迷った理由
ギリシアでの新婚生活は、嘘と欺瞞に満ちていた。
親友夫妻の事故死の報を受け、キャリーはギリシアへ向かった。夫妻には生後六カ月のリリーがおり、彼女は赤ん坊を引き取って育てる決意を固めていた。ところが現地へ着くなり、キャリーは冷酷な現実に直面する。リリーの伯父アンドレアスが、頑として赤ん坊を手放さないというのだ。あきらめきれないキャリーは必死に頼みこんだが、そんな彼女を嘲笑うかのように、アンドレアスはさらにとんでもない条件をつきつけてきた。彼と結婚し妻として赤ん坊の世話をするか、即刻ロンドンへ帰り二度とリリーに会わないか、どちらかを選べと。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2010年06月20日
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- 著者
- キャスリン・ロス
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- 訳者
- 水間朋
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12507-1
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- 書籍番号
- R-2507
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ザンビア生まれのイギリス育ち。現在はランカシャー、アイリッシュ海に面するブラックプール郊外に住んでいる。ビューティー・セラピストとしても活躍する異色の作家。旅行が大好きで、多くの国々を訪れた。社交的で明るい射手座の女性。