ハーレクイン・シリーズ
罪なボディガード
守ってくれる男性は必要ない。
そう強がっていたけれど、ほんとうは……。
ジェイミーはやり手の弁護士として多忙な日々を送っていた。最近は誰かにときめくこともなく、浮いた噂一つない。ある日突然現れたサムにも、最初はいらだちを覚えただけだった。サムは両親が送り込んできたロス市警の元刑事。深夜の無言電話のことを知って心配した両親が、娘のためにとチャリティオークションで落札した男性だ。三十日間、私のボディガードをするように仕組んだらしい。だったら、せめて彼があんなにハンサムでなければよかったのに。目が合った瞬間に頬が熱くなり、ジェイミーは自分を哀れに思った。いつかいなくなってしまう男性に、また惹かれている……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年08月05日
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- 著者
- テレサ・サウスウィック
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- 訳者
- 井上きこ
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-21960-2
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- 書籍番号
- I-1960
読者レビュー
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カリフォルニアで夫とともに暮らしている。少女のころから読書が大好きだった。フルタイムの作家になるという夢が実現し、無上の喜びを感じている。お気に入りは、ジャスミンの香り、浜辺の散歩、屋根に当たる雨の音、そして何よりもハッピーエンドだという。