ハーレクイン・シリーズ
忘られぬパリ
パリであなたと過ごした日々が、今も頭から離れない。
新しい上司がミッチ・カーヴァーだと知り、ダーシーはすっかりうろたえた。ミッチとは二年前、パリ支社にいたときに親しくなった。実のところ、ダーシーはずっと昔から、社長の息子であるミッチに淡い思いを抱いていた。だからミッチと結ばれたときはうれしかったし、短い滞在期間を終えて彼がパリを離れるまで、幸せなときを過ごした。でも、それ以来彼の消息はつかめなくなり、ただ歳月だけが流れたのだ。まさかミッチが上司として現れるなんて……どう接したらいいだろう。何より、なんと伝えればいいの? わたしが彼の子供を産んだことを。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年08月05日
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- 著者
- レイ・モーガン
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- 訳者
- 三浦万里
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-21959-6
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- 書籍番号
- I-1959
読者レビュー
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人生の大半を過ごした西部の雰囲気が大好き。無骨な荒くれ男だろうと、都会に暮らす粋な男だろうと、ロマンチックなヒロインを魅了するのは男の野性味だと信じて疑わない。彼女自身もそんな西部の男のひとりと結婚して二十年になり、いまは南カリフォルニアの家で四人の子育てに忙しい日々を送っている。