ハーレクイン・シリーズ
ミラノの恋愛ゲーム
モレッティ一族の呪い Ⅱ
恋愛と勝負事には手段を選ばない――それがふたりのルール。
一族で自動車会社を営んでいるアントニオ・モレッティは、伝説のF1ドライバーの名を冠した新車を発売しようとしていた。だが“ヴァレリオ・ロードスター”の名前をつけるにあたり、祖父の代から因縁のあるヴァレリオ家がストップをかけてくる。名称使用権を巡って交渉をしに現れたのが、ヴァレリオ社CEOの娘、ナタリーだ。アントニオはその美貌と、堅苦しく冷たい態度に興味をそそられた。もしナタリーが交渉に応じない場合は、誘惑してでもなんとかしろと、CEOである兄に言われている。これは面白いことになりそうだと、アントニオは一人ほくそ笑んだ。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2010年03月20日
-
- 著者
- キャサリン・ガーベラ
-
- 訳者
- 青田葵
-
- 定価
- 734円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-51366-3
-
- 書籍番号
- D-1366
-
- ミニシリーズ
- モレッティ一族の呪い
読者レビュー
-
前作のマルコの回を読んでいたので、彼らに子供が生まれ幸せそうだと知りほっと安心。三兄弟の両親も登場し、熱々ぶりがうかがえます。タイトルに“ゲーム”と入っていたので駆け引きが激しいの?ついていけないかも…なんて尻込みしましたが、ヒロインヒーローともになんてスマート。そう、これが大人の恋愛よね!とワクワクドキドキと最後まで一気に読みました。しかし、長男も幸せになってくれないとね。呪いがとけるクライマックスが楽しみです。
同じテーマから探す
フロリダで育ったのち、イリノイに引っ越した。テーマパークで知り合った夫との間に二人の子供がいる。高校時代水泳チームの練習中に物語を作り始めた。ジョージア州ロマンス作家協会マギー賞を受賞後、作家デビュー。ウォールデンブックスのベストセラーリストにも登場している。