ハーレクイン・シリーズ
伯爵と別人の花嫁
結婚後に明かされた真実——伯爵の花嫁は、別人だった!
社交界が注目する今年一番の花婿候補、第7代ダーレストン伯爵ピーター。上背があり、このうえなく優雅でハンサムな彼は全女性の憧れの的で、ペニーもまた、密かに彼の魅力の虜になっていたけれど、まさか自分が、借金のかたに彼の花嫁になるとは思わなかった。本当は双子の妹が嫁ぐはずだったが、妹には愛する人がいたため、ペニーが身代わりとなったのだ——目がほぼ見えないという事実を隠して。つつがなく婚姻が整ったあとで、彼女が本来の花嫁ではないこと、そして目が不自由なことを告げると、伯爵は怒りに任せて言い放った!「ぺてん師と結婚したわけか。ぼくが目の不自由な跡継ぎを望むとでも?」部屋に独り取り残されたペニーは、よよと泣き伏すほかなかった……。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2025年02月05日
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- 著者
- エリザベス・ロールズ
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- 訳者
- 永幡みちこ
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- 定価
- 910円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-72128-0
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- 書籍番号
- PHS-345 (初版HS-242)
イギリスのケント生まれ。幼少期を過ごしたオーストラリアのメルボルン、パプア・ニューギニアの生活が執筆に興味を抱くきっかけとなった。ニューサウスウェールズ大学では音楽学を専攻し、音楽教師も経験。現在はメルボルンに暮らしている。