ハーレクイン・シリーズ
愛は幻でなく
チャーリーは忌まわしい過去を清算して新しい人生を歩もうと決め、四年前に別居した夫セバスチャンのいるスペインの町にやってきた。ずっと音信不通だったにもかかわらず、セバスチャンはそのあいだのチャーリーの生活や仕事についてまるで見ていたように知っていた。すみやかに離婚の手続きを進めようとする彼女に、セバスチャンはある条件を出した。かつて二人が暮らした屋敷にこれから一カ月滞在すれば、喜んで離婚に応じるというのだ。理不尽な条件を出す夫の真意をはかりかねながらも、チャーリーは従うしかなかった――過去の悪夢を消すために。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2010年03月05日
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- 著者
- ダイアナ・ハミルトン
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- 訳者
- 苅谷京子
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-73828-8
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- 書籍番号
- C-828 (初版R-1295)
読者レビュー
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イギリスの作家。ロマンチストで、一目で恋に落ち結ばれた夫との間に三人の子供をもうけた。就寝前の子供たちにベッドで読み聞かせるために物語を書きはじめる。ロマンス小説家としてのデビューは一九八七年、その後数多くの名作を世に送る。二〇〇九年五月、ファンや作家仲間に惜しまれつつ亡くなった。