ハーレクイン・シリーズ
ウェイド一族
キャロル・モーティマー・コレクション
最愛の義兄で、敵で、悪魔のように魅力的な人……。
ブレナが12歳のとき、母がウェイド一族の家長と再婚した。ブレナの義兄となったネイサンは傲慢の極みのような人だったが、彼女は心密かに憧れの念を抱いてきた。だが22歳の今、ブレナは二度とネイサンに会いたくないと思っていた。去年の春、ネイサンにプロポーズされ、一夜をともにしたのに、そのプロポーズは、亡き両親が彼女に残した遺産を手に入れたいがための、欲得ずくのものだったとわかったのだから……。私のことを愛してもいないのに、プロポーズなんかしないで!愛なき求婚から、そして最愛の義兄から逃げだして1年。今再び、ブレナの目の前にネイサン・ウェイドが現れた——
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2025年01月05日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 鈴木のえ
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- 定価
- 730円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-71895-2
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- 書籍番号
- MP-109 (初版R-569)
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- ミニ
シリーズ - キャロル・モーティマー・コレクション
- ミニ
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている。