ハーレクイン・シリーズ
スペイン富豪の花嫁の家出
“ふさわしからぬ”花嫁に、心の内を見せない大富豪……。
ウェイトレスや家政婦をして糊口を凌いできた元孤児のミアは、スペイン富豪サントスと出逢って半月で結婚し、幸せの絶頂を味わった。豪華な邸宅や使用人のいる暮らしが始まってほどなく妊娠したが、流産したのを境に、夫婦の関係がぎくしゃくしだした。エレガントな義母もよそよそしく、見下すような冷たい態度を崩さず、自分はよそ者だという疎外感に苛まれたミアは、子を失った悲しみについて夫と話し合うこともないまま家を出たのだった。今、お金が底をつきかけ、イビサ島のバーで接客係をさせられそうになっていた彼女の耳に、いやらしい男性客を一喝する声が響いた。「ミ・エスポサ——僕の妻だ!」見ると、鬼の形相のサントスがいた!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2025年01月20日
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- 著者
- ケイト・ヒューイット
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- 訳者
- 松島なお子
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- 定価
- 740円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-71996-6
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- 書籍番号
- I-2835
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アメリカ・ペンシルバニア州で育つ。大学で演劇を学び、劇場での仕事に就こうと移ったニューヨークで兄の幼なじみと出会い結婚した。その後、イギリスに渡り6年間を過ごす。雑誌に短編を書いたのがきっかけで執筆を始め、長編や連載小説も手がけている。読書、旅行、編みものが趣味。