ハーレクイン・シリーズ
透明な私を愛して
私はここにいるのに、まるで透明な存在。
重い病におかされた姉に両親がかかりきりだったため、ピッパは幼い頃から、誕生日のお祝いも含めていろいろ我慢をしてきた。だが16歳のとき、女子生徒憧れの上級生ルークに図書館で声をかけられ、彼とつかのま会話を楽しんだピッパは天にも昇るような心地を味わった。しかしその日の夜、ルークが学校のダンスパーティに姉を誘ったと知り、ピッパの初恋は目の前ではかなく散ったのだった……。14年後、看護師として忙しく働く彼女を、運命の再会が待っていた。外科医となったルークが代理医師として同じ職場にやってきたのだ!今は亡き姉と初恋の思い出がよみがえり動揺するピッパの胸に、ルークの悪気のない言葉が突き刺さる。「君とはどこかで会ったことが?」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2024年10月20日
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- 著者
- キャロル・マリネッリ
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- 訳者
- 小長光弘美
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- 定価
- 740円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-71391-9
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- 書籍番号
- I-2823
イギリスで看護教育を受け、救急外来に長年勤務する。バックパックを背負っての旅行中に芽生えたロマンスを経て結婚し、オーストラリアに移り住む。現在も3人の子供とともに住むオーストラリアは、彼女にとって第二の故郷になっているという。