ハーレクイン・シリーズ
非情の戦士にキスを
愛など信じない、このわたしが
よもや狂おしき情熱の虜となろうとは。
“非情のマクドナルド”の異名を持つ、冷徹な戦士。それは、女王の信頼篤きブライス・キャンベルの養子となった赤毛の孤児ジェイミー・マクドナルドののちの姿だった。ジェイミーは女王暗殺計画を阻止するべく、馬を駆っていた。もはや一刻の猶予も許されない。養父は生死の境をさまよっている。ジェイミーは、勇敢な四人の息子を持つゴードン氏族長の協力を得て、エディンバラへと急いだ。道中、何事もなければよいが……。ジェイミーが危険だと忠言したにもかかわらず族長はなぜか愛娘リンジーを連れていくと言い張った。そして、不安は的中した。リンジーが追いはぎに拉致されてしまったのだ。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年10月05日
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- 著者
- ルース・ランガン
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- 訳者
- 鈴木たえ子
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- 定価
- 954円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-32339-2
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- 書籍番号
- HS-339
読者レビュー
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米ミシガン州在住。高校時代は学生新聞の記事を執筆し、卒業アルバムの編集に携わったという。ヨーロッパ及びアメリカの歴史ロマンス、現代もののロマンスのほか、脚本や子供向けの本も書く。幼なじみのボーイフレンドと結婚し、五人の子供たちを育てあげた。ゴルフ、スキー、水泳などを楽しみ、毎日数キロのジョギングを欠かさないスポーツ愛好家でもある。