ハーレクイン・シリーズ
夫を愛しすぎたウエイトレス
夫婦なのに夫婦のふりをするなんて、奇妙で、陳腐で、そしてあまりに切ない。
多忙で妻を顧みない夫ドメニコから逃げだして4カ月後、レイは彼の伯母の弔問のため、ヴェネチアの屋敷を訪れた。なんて愚かなの? 出迎えた夫にうっかりときめくなんて……。翌日、ドメニコの親代わりだった故人の遺言が読みあげられ、レイは思わず耳を疑った。彼が屋敷を相続する条件として、2回目の結婚記念日を妻と共に迎えることが必須だという。「屋敷は絶対手放せない。半年間、夫婦円満のふりをしてくれ」ドメニコの懇願に屈し、レイは渋々“従順な富豪の妻”に戻るが、接触は頬へのキスまでというルールはすぐに破られて……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2024年07月20日
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- 著者
- ロージー・マクスウェル
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- 訳者
- 柚野木菫
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- 定価
- 740円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-63692-8
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- 書籍番号
- R-3889
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幼い頃から作家になることを夢見てきた。想像の世界に没頭しているときほど幸せなことはなく、作家になったおかげで、毎日何時間もハンサムなヒーローや魅力的な場所を夢見る正当な理由がようやくできたと喜んでいる。余暇には小説から歴史、ファッションまであらゆる分野の読書と、ヨガをこよなく愛する。現在、イングランド北西部に在住。