ハーレクイン・シリーズ
うるわしの女神
一度限りの奔放な夜と心に決めていた。
なのに彼と再会することになるなんて。
ヘレンはある舞踊会に出席した午後、しつこい求婚者の手下にさらわれてしまう。連行される途中でその男たちともみあっているとき、見知らぬ男性に助けられ、ロンドンまで送ってもらうことになった。だが天候が崩れ、思いがけず足止めを食った二人は、偶然見つけた小屋でひと晩過ごすことになる。初めて見たときから、彼の美しい瞳に引き込まれていた。今夜だけなら、思いきった冒険をしてみてもいいはず。男性と一夜を過ごした翌朝、彼女は自分の素性も明かさずに別れるが、運命は思いがけない罠を二人に用意していた。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年09月05日
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- 著者
- ステファニー・ローレンス
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- 訳者
- 吉田和代
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- 定価
- 954円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-32337-8
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- 書籍番号
- HS-337
読者レビュー
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セイロン(現スリランカ)生まれ。五歳のとき、一家でオーストラリアのメルボルンに移り住む。大学では生化学を専攻して博士号を取得、その後、最愛の夫とともにロンドンに渡り、四年を過ごしたのち、帰国。研究活動に従事しつつ、十代のころから愛読していた歴史ロマンス小説を書き始める。現在ではアメリカでも人気が高まり、ベストセラーリストの常連に名を連ねている。趣味は海外旅行。