ハーレクイン・シリーズ
愛は命がけ
ロマンスの女帝リンダ・ハワード自身が、「今でも心から離れない」というヒーローの物語!
母と弟を亡くした悲しみが今も消えないベアリー。そんな彼女がある日、何者かに連れ去られ、異国で囚われの身となった。暗い部屋でじっと心身の痛みに耐えるベアリーに、黒い影が忍び寄る――「合衆国の救出隊員、ゼイン・マッケンジーだ」ゼインに導かれて建物を抜け出し、深夜まで身を潜めた。その間、ベアリーは彼の強さと優しさに激しく惹かれ、命がけの状況のなか救いを求めるように、純潔を捧げたのだった。それから2カ月。あの夜の結果、人知れず小さな命を宿したベアリーは、事件後、なぜかゼインと彼女を会わせまいと妨害する父を避け、密かに姿をくらまそうと考えた。そこへ突然、愛しのゼインが現れる!
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2024年04月05日
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- 著者
- リンダ・ハワード
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- 訳者
- 霜月桂
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- 定価
- 800円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-53781-2
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- 書籍番号
- PB-382 (初版LS-11)
読むにしろ書くにしろ、本は彼女の人生において重要な役割を果たしているという。読み始めはマーガレット・ミッチェルの作品。デビューは30歳のとき。現在はアメリカの作家会議や授賞式の席に常連の人気作家で、サイン会にもひっぱりだこ。とりわけ、彼女の描くヒーローが魅力的だというファンが多い。