ハーレクイン・シリーズ
偽りの薬指と小さな命
誰もが恋におちてしまうボスに、恋なんてしない……なんてできる?
プレイボーイ大富豪ダックスのアシスタント職に応募したゾーイ。ボスが面接で口にした高慢な採用条件――それは、彼に恋をしないこと!前任者もそのまた前任者も……大勢がそれが理由で解雇されていた。反感を持ちながらも彼のもとで働きだした彼女だったが、周囲の目は、新アシスタントも絶対にボスに恋をすると物語っていた。そこでゾーイは偽りのダイヤを指にはめ、恋人がいるふりをすることに。それがダックスのプレイボーイ魂に火をつけたのか、出張に同行するよう命じられ、ゾーイは胸の高鳴りを禁じえなかった。やがて、独身主義を明言する彼と出張の間だけの約束で恋人になる――もうただのボスと部下に戻れなくなる理由が我が身に宿るとも思わず。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2024年03月05日
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- 著者
- クリスティン・リマー
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- 訳者
- 川合りりこ
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- 定価
- 740円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-53519-1
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- 書籍番号
- I-2793
大型書店やUSAトゥデイ紙のベストセラーリストにたびたび登場する。RITA賞に2作品がノミネートされ、ロマンティックタイムズ誌でも賞を獲得した実力の持ち主。ロマンス小説家になるまで、女優、店員、ビルの管理人など実にさまざまな職業を経験しているが、すべては作家という天職に巡り合うための人生経験だったと振り返る。オクラホマ州に家族と共に住む。