ハーレクイン・シリーズ
ギリシア富豪と薄幸のメイド
灰かぶり姉妹の結婚 Ⅱ
「この契約には、どんな種類の親密さも必要ない」
亡き継父の借金を返済するため、アラナはホテルのメイドとして必死に働いていた。けれど、不法な高利貸しのせいで、借金は膨らむ一方だ。絶望の日々のなかアラナは、美貌のギリシア人大富豪アレスが「形だけの妻が必要だ」と、話しているのを偶然耳にする。彼を初めて見かけたのは、メイドとして働くホテルでのことだった。とても美しい彼に憧れを抱き、ずっと忘れられなかった。裕福な彼なら、私を苦境から救ってくれるかもしれない。アラナは一縷の望みを託し、契約花嫁に名乗りを上げる!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2024年02月05日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 飯塚あい
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- 定価
- 740円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-53269-5
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- 書籍番号
- R-3845
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- ミニシリーズ
- 灰かぶり姉妹の結婚
読者レビュー
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。