ハーレクイン・シリーズ
公爵に恋した身代わり花嫁
愛が深まるほど、言えなくなる――本当の私は、貧しい孤児だということを。
ロージーは早くに両親を亡くして貧するしかない身だったところを、資産家の娘で親友のアラベラに救われ、居候させてもらっていた。今、アラベラが意に反して結婚させられそうになっていると知り、恩返しをしようと、ロージーは身代わりになることを決意する。“アラベラ”に扮した彼女が花婿候補の公爵アレグザンダーに会い、奇行を演じて嫌われることで、縁談を台なしにする計画だ。だが、強欲で鼻持ちならないはずの公爵は実際、ハンサムで高潔だった。心ならずも惹かれ、彼につい唇を許してしまったロージーはしかし、自分が本当はアラベラではないことを言い出せなかった。しかも、元婚約者に騙された経験のある公爵は、嘘が何より嫌いで……。
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- 頁数
- 256頁 / 新書判
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- 発行日
- 2023年12月05日
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- 著者
- エヴァ・シェパード
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- 訳者
- 高山恵
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- 定価
- 910円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-52832-2
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- 書籍番号
- PHS-316
読者レビュー
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大学では歴史と政治を学び、卒業後はジャーナリズムを生業にし、広告業界でコピーライターも務めた。ヒストリカル・ロマンスを書き始めたのは、歴史への情熱と大好きなハッピーエンドが結合したものだから。ニュージーランドのクライストチャーチに住み、英国のヴィクトリア朝後期の世界に浸っている。