ハーレクイン・シリーズ
聖なる夜に降る雪は…
ハーレクイン・ロマンス〜伝説の名作選〜
クリスマスの魔法を信じてる──どんな罪もいつか必ず許されると。
疎遠になっていた家族とクリスマス休暇を過ごすため、メグはまだ幼い息子を乗せ、吹雪のなか車を走らせていた。あっと思った瞬間、誤って傍らの屋敷の壁に突っ込んでしまい、車は故障。やむなく一晩、屋敷の主ジェドの世話になることに。無愛想で気難しい彼になぜかメグは惹かれ、いけないと知りつつ熱いキスを交わしてしまう。翌朝、実家まで送ってくれた彼は、超人気作家だと正体を明かした上、メグとは親密な間柄のように振る舞った。急にどうしたの? 母と姉の刺すような視線が息子に向けられていることに気づいて、何かを察したのかしら。でも、ごめんなさい。息子の出生の秘密は言えないの……絶対に。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2023年11月20日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 佐藤利恵
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-52790-5
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- 書籍番号
- R-3827 (初版R-2243)
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- ミニシリーズ
- ハーレクイン・ロマンス〜伝説の名作選〜
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている。