ハーレクイン・シリーズ
五年後には愛してる
“お願い。妹のケイティーの面倒をみてほしいの”ニックは昔の恋人イザベルからの手紙を読んで、ため息をついた。五年前、ニックが心から愛していたイザベルは彼の兄と結婚した……。ケイティーさえ邪魔しなければ、ぼくと結婚していたはずなのに。そのケイティーが、田舎からロンドンに出てくるという。あのぼさぼさの髪のじゃじゃ馬娘を引き受けるなんて、ごめんだ!でもイザベルの頼みでは断れない――いまだに愛しているのだから。ニックは駅まで迎えに行ったが、現れたのは、神話の女神としかたとえようのない、グリーンの瞳の美しい女性だった。まさかあのケイティーが、こんなに変わるなんて……。だが、彼女の中身はまったく変わっていなかった。いたずら好きで、そそっかしく、相変わらずニックに突っかかってくる。それでもなぜか、ニックは彼女の世話をやかずにはいられなかった。イザベルの頼みだからさ。そう、ほかに理由なんてあるものか……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年08月05日
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- 著者
- ルーシー・ゴードン
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- 訳者
- 秋田玲子
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-73822-6
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- 書籍番号
- C-822 (初版I-1289)
読者レビュー
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雑誌記者として書くことを学び、ウォーレン・ベイティやリチャード・チェンバレン、ロジャー・ムーア、アレック・ギネスなど、世界の著名な男性たちにインタビューした経験を持つ。ヴェネツィアでの休暇中、街で出会った地元の男性と結婚。会って二日で婚約し、結婚して三十年になる。二人は三匹の犬とともにイングランド中部に暮らしている。