ハーレクイン・シリーズ
アレジオ公国の花嫁〜愛に惑う二人〜
傲慢な彼が私をこの国に連れてきたのは、愛人に仕立てるためだったの……?
幼くして家族を失ったジゼルは、引き取って育ててくれた大叔母のため、いい介護施設の費用を稼ぐべく一生懸命に働いている。たとえ好戦的な実業家サウルがクライアントであっても。王族出身の彼は世界が思いどおりになると信じているようで、意のままにならないジゼルを何かと目の敵にした。だがある日、ジゼルは不用意な発言でサウルの怒りを買った際、感情が高ぶった彼に唇を奪われ、思わず情熱的に応えてしまう!その後、サウルから彼の祖国への一時帰国に同行するよう命じられ、ジゼルは気まずいながらも仕事のために現地へ飛んだ――サウルを執拗に誘惑する妃をかわす“道具”にされるとも知らず。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2023年06月05日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 槙由子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-77184-1
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- 書籍番号
- PB-362 (初版R-2636)
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- ミニシリーズ
- アレジオ公国の花嫁
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。